ラブラドール・レトリバー 男の子 9歳 去勢済

犬症例ケース5

飼い主様曰く、「最近歳のせいで少し食欲が減ったかな」とのことでした。

「大型犬ですし、お腹のエコーだけでもやってあげましょう」とお伝えし、

エコー検査を実施しました。

 

その結果、脾臓に7cm大の大きな出来物が見つかりました。

 

血液検査により炎症の数値も高くなっていたため、

食欲が減っていたのは歳のせいではなく

脾臓の出来物のせいだと考えられました。

このまま放置すると更に大きくなってしまい、最悪の場合出来物が破裂して

大変なことになってしまうので、手術で脾臓を摘出しました。

 

退院後は本来の食欲に戻り、退院サポートを喜んで食べてくれ、

ラブラドールらしい「がっつき方」になったと

飼い主様も楽しそうに話してくれました。

 

大型犬はやはり「お腹のエコー検査が大事だな」と思わせてくれる例でした。

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健康診断結果 犬症例ケース5イメージ画像