犬症例ケース4
何の症状もなかったのですが、健康診断の結果、
おしっこにものすごくタンパク質が出てしまっていることがわかりました。
エコー検査(腎臓の形態)やおしっこの追加検査(UPC・SDMA)により、
腎臓に大きな病気があるかもしれないと考え、
日本獣医生命科学大学で精密検査を受けてもらうことになりました。
その結果、「免疫介在性糸球体腎炎」という
珍しい病気であることがわかりました。
現在も大学病院と連携して治療中です。
血液検査だけでは発見できなかった病気のため、
おしっこ検査も非常に重要だと考えさせられる例でした。